魚をフライパンで焼いているけれど美味しく焼けない…なんてお悩みではありませんか。
そこで今回は魚焼きグリルがない我が家がたどり着いた、
魚焼きグリルに遜色なく、おいしく魚を焼く方法をご紹介します。
魚をフライパンで焼いても美味しくない
魚をフライパンで焼いてはみるものの、美味しくは焼けない… というお悩み、ありますね。
そもそも、おさかなをフライパンで焼くという方は
- 魚焼きグリルを洗うのは大変。
- 家のコンロに魚焼きグリルがない。
- 魚焼きグリルが壊れてしまった。
等の理由でフライパンで魚を焼くことにトライされているのではないでしょうか。
我が家の場合は家のコンロに魚焼きグリルがありません。
今の家に引っ越す際に「魚焼きグリルがない」、ということに気づいたのですが気づいたときはもう家を契約した後でした・・・
それならコンロをリフォームすればいい、という話かもしれませんが100万円以上のお金がかかりそう、ということがわかって断念した、という経緯があります…!
そのため、「グリルがなくてもフライパンを使って焼けばいいや!」と思ったのですが、これが思った通りにうまく焼けない。
魚をフライパンで焼くためのよくある方法
でも、今は昔に比べてフライパンで魚を焼く方も増えています。
ネットで少し検索してもフライパンで魚を焼く方法はいくらでも見つかりますよね。
よく、うまく焼く方法として紹介されているのが
・フライパンに魚がくっつきにくいアルミホイルをひいて焼く
たしかにこれらを行うと、何もひかずに魚を焼くときに比べて魚はくっつきにくくなります。
また、皮がはがれてしまう、というようなトラブルも少なくはなります。
で す が
おいしくは焼けなくないですか?
フライパンで魚を焼くともれなく
- 魚がベタベタになってカリッと焼けない
- 逆に水分が抜けすぎてぱさぱさ・かすかすになってしまう
- 特に、分厚い魚はきれいに焼けない
- 魚の端の方が香ばしく焼けない
のどれかになってしまいます。
「あの魚焼きグリルで焼いた時の魚が恋しい~!!」と何度思ったことでしょうか。
(実際、魚を焼く頻度はかなり減りました。。)
それは私のフライパンが安物だからだ、という可能性ももちろんあります。
実際、私が使っていたのはホームセンターで2000円代後半で買えるフッ素樹脂加工のフライパンでした。
もっといいフライパンを使っている方はもっとフライパンでもおいしく魚が焼ける可能性もあるのですが。
どうしたらもっとおいしく、きれいに焼けるのか。
いろいろ検討した結果、我が家がたどり着いた答えは
魚焼き用のグリルパンを買う ということです。
「なんだ、物を買うのか~。。」とがっかりした方、ちょっと待ってください。
私も魚焼きのためだけに物を増やすのは嫌だ、と思っていました。
それでも魚焼きグリルありのコンロにリフォームすること以外に満足できる美味しさで魚を焼く方法がない、との結論に達したので魚用フライパンを買ったのです。
そしてその結果、「こんなにおいしく焼けるものがあるならもっと早く買えばよかった~!!」と今、思っています。
おいしくない状態で焼けた魚に我慢していた1年半を返してほしいくらいです。。
それくらい、今年買った物の中で1番に満足しているものなので紹介させてください。
オークスの魚焼きスチームグリルのレビュー
今回私が購入したのはこちらです。
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スクエア型のグリルのフライパンになっていて、ドーム型の蓋もついています。
「蒸す」と「焼く」が一緒にできる、というのが特徴だそうです。
食材がふっくら焼きあがったり、素材の旨味を引き出す効果もあるんだそうです。
こんな風に底面はなみなみのグリルになっていますが、端に溝が一周あり、そこに水を入れて蒸すことができます。
また、この溝があるおかげで、余分な魚の脂や水分が落ちて、美味しく焼けるのではないか、と期待して買いました。
オークスのスチームグリルを選んだわけ
魚焼き専用のフライパン(横に長い)というと、他にもまあまあ種類があったのですが、なぜこちらのオークスの物にしたのか。
それはこういった理由のためです。
- 安心の日本製だから
- 場所をとりにくそうだったから
- 蒸し料理もできそうだから
- 口コミが非常に良かったから
1つずつ見ていきますね。
選んだ理由1 安心の日本製だから
まず、他にも横長スクエアやオーバル(楕円)型のフライパンは売っています。
だいたい3000円くらい、とお安く売っているものもあります。
でもそういった安いものは全て中国製、韓国製ばかりでした。
そういったものが一概にダメ、というわけではないかもしれませんが、美味しく魚を焼くために購入するものなのだから日本できちんと作られた安心なものを買いたいな、と。
また、中国製や韓国製の安いものは数回使っただけで樹脂の加工がはがれた、など悪い口コミも見られました。
選んだ理由2 場所をとりにくそうだったから
一番の決め手はこれです。
選んだ理由の2つ目は、こういった横長タイプのフライパンの中ではこちらの商品が断トツで場所をとりにくそうだ、と思ったからです。
横長のフライパンだとさんまなどの長い魚も焼けるので便利ですが、その分収納場所を考えないといけません。
我が家は常々調理器具の収納問題に悩まされておりまして、収納スペースをとらないものであってほしい、というのは切実な願いだったわけです。
また、このオークスの商品は両手持ちタイプになっています。
ちょっと魚焼き用のフライパンをお店で探してもらうとわかるのですが、普通のフライパンと同じように取っ手が1つだけついているものが多いです。
取っ手が一つの方が、片手持ちができて便利そうではありそうですが、困るのが収納場所をとる、ということです。
取ってが一つタイプだと柄がながくなるので、縦にも横にも長くなってしまいます。
その結果、30センチ×40センチくらいの収納が必要、という商品がざらにありますよ。
その点、このオークススチームグリルは幅400mm(取っ手含む)×奥行215mmと比較的コンパクトです。
両端にとってがついているため、魚を焼ける面はすごく大きいわけではありませんが、なんとか許容範囲、という大きさです。
きちんと収納したい、というのと大きめの魚を焼きたい、という両方を考えたときにバランスがいいサイズかな、と思います。
こんな風に、ぎりぎり、ではありますが実際、アジの干物を2枚同時に焼くこともできています。
選んだ理由3 蒸し料理もできそうだから
あとは蒸し料理もできそう、というのは大きかったですね。
よくTVのCMで「ガスのグリルで簡単野菜のグリル料理~♪」などの宣伝をやっていますが、あれを魚焼きグリルなしでできたら料理の幅が広がりそう、と思いました。
今はシリコンスチーマーでいくらでも手軽にレンジ蒸しができますが、やっぱりレンジで蒸したものって美味しさがいまいちだったりしますよね。
選んだ理由4 口コミが非常に良かったから
また、口コミも非常にいいのもよかったです。
魚用のフライパンにわざわざお金をかけてもいいものか・・・と悩んでいたものの、購入した方皆様の口コミがどれも
- 「本当においしく焼けて満足」
- 「料理が楽しみになった」
というようなものが多かったので、ぜひこれにして我が家でも美味しく魚を食べよう、となりました。
オークスの魚焼きスチームグリルを使った感想
そういうわけで、注文して届いたこちら。
色はレッド、ホワイトの2色ありますが我が家は無難なホワイトの方にしました。
箱はこちらです。
開けてみるとこんな感じ。きちんと包装されていてさすが日本製です。
48pもあるレシピ本もついていました。
このレシピ本が、想像していた以上に良かったですね!
本の中身の写真は載せませんが、おまけ、レベルではなくグリルを活用して美味しく料理を作る方法がたくさん載っていて本当に参考になります。
こちらが蓋をしたところ。ちょっとロケットみたい?
そして、蓋、本体ともにかなりしっかり精巧に作られている感じがしますよ。
個人的な感想ですが、ホームセンターのフライパンとは一線を画す作り、だと思いました。
プレートはこんな感じです。
厚みは1.3センチもあるアルミ製です。
この厚みがあるので熱をしっかり蓄積することができるんだそう。
うちのフッ素樹脂加工の薄いフライパンとは違うわけです…!
また、↑の写真で表面がキラキラしているのが分かると思うのですが、ダイヤモンドフッ素コートになっているんだそう。
ダイヤモンド粒子が入っているのでキズが付きにくいんだそうですよ。
それではこれで早速お魚を焼いていきます。
キンメダイの干物を焼いてみました!
今回焼いたのはこちらの金目鯛の干物です。
こちらの干物はふるさと納税で頂いたものですが、厚みがしっかりあるのでうちの普通のフライパンでは絶対に美味しく焼けない自信がありました笑
そこで満を持してこのスチームグリルで焼くことに。
金目鯛の焼き方はさすがにレシピブックに載っていなかったのですが、他の魚の焼き方を参考にしてみました。
まずスチームグリルを中火で4分予熱して、油をペーパーでひきます。
(何も載せていない状態で予熱ができる、というのがいいですよね!薄いフライパンではできないコトです。)
そこにキンメダイを乗せて、蓋なしで3分ほど焼きます。
↑こんな風に、蓋が立つのが本当に省スペースでいいです。
魚が色が変わって焼けてきたので
こんな風に焦げ目がついたのを確認して
スチームグリルパンの端のみぞに水を1/4カップほど入れて蓋をし、数分加熱します。
その後、キンメダイを裏返し、蓋を取って1~2分焼き付け、こんがりすれば完成です。
金目鯛がすごく分厚いものだったので端の方は少し身が崩れてしまいましたが、この焼き目、こんがりとしていてすごいですよね。
お皿にとって食べても身がふっくら、ジューシーで本当においしかったです。
魚焼きのコンロでなくてもこんなにおいしく焼けるなんて~!とちょっとした感動ものですよ。
野菜やお肉も美味しく焼ける
他にもこちらのオークススチームグリルでは野菜やお肉も美味しく焼くことができます。
こちらの野菜蒸しも美味しかったですし
↑こちらはちょっと入れすぎ感がありますが…
最初から蒸さずに、グリルでしっかりと焼き目をつけて、甘みを引き出したところに塩のみ、やオリーブオイルをかけて食べるのも本当においしいです~
甘味がじっくりと引き出されてレストランのメイン料理の付け添えの野菜を家で食べてる、見たいになりますよ!!
なんの変哲もない野菜でOKです。
そして、こちらも美味しかった「鶏もも肉のペキンダック風」です。
↑こちらは付属のレシピブックに載っていたレシピをそのままやってみました。
テンメンジャンがあれば、家で簡単に本格的な味になるんですね~!
しかも、レシピでは鶏もも肉1枚で作るのにめんどくさがりな私は作り置きも兼ねて、一度に2枚焼いてしまいました↓
それでもこのお肉のおいしそうな焼き色を見てください!
作り方もめちゃくちゃ簡単なのに、このおいしそう~なビジュアルのものができると、ホント感動しますよ。
味も美味しく、5歳の子供にも好評でした。
作り置き分がなくなるか、と思われるくらいみんなで取り合って食べましたw
オークスウチクック 魚焼きスチームグリルのレビューまとめ
ここまで、オークス魚焼きスチームグリルを使って我が家の魚焼き環境が大幅に改善された!ということをお伝えしました。
間違いなく魚を食べる頻度が上がりましたし、健康にも一役買っていると思います。
肉や野菜もおいしく簡単に調理できますし、ほんと買ってよかったです。
あとはデメリットというか、気になる点としては
グリル底面の樹脂はどれくらい長持ちするのか?
ということですが、今10回くらい使った感じでは当たり前ですが、表面はつるつるの美しい樹脂加工(ダイヤモンドフッ素コート)を維持できています。
他のお安めの魚焼き用グリルパンも大概樹脂加工になっているので、「一生使えるほどの耐久性はどれもない」というのは仕方ないところですかね。
できるだけ丁寧に使って、長く愛用したいと思います。
こちらの魚用フライパンは2020年5月27日現在、14件で★4.57というかなり高評価のレビューがついています。
他の方のレビューも参考になるのでぜひ見てみてくださいね。
CHECK!>>オークス魚焼きフライパンを購入した方のレビュー[楽天]おいしい魚が食べられると、大げさじゃなく、それだけで生活の質がほんと上がります♪
ぜひ、美味しい魚を食べるためにも検討してみてくださいね。
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